塗装・塗料について
◉塗装メニュー
●無塗装 | お客様ご自身で塗装していただけます |
●内装用オイルフィニッシュ | 木の風合いを十分引き出し、長持ちさせます |
●外装用オイルフィニッシュ | 木の風合いを活かしつつ、もっと長持ちさせます |
●外装用ウレタン塗装 | 木の風合いを残しつつ、さらにもっと長持ちさせます |
●エイジング塗装 | 経年劣化したビンテージ風に塗装します |
◉エイジング塗装について
経年劣化したようなビンテージ風に塗装いたします。劣化したように見せかけるために,切り出した木文字に小傷を入れるなど加工します。それから、木文字の用途に合わせたステイン塗料で塗装し、その後、ビンテージワックスで仕上げていきます。
オイルフィニッシュ(内装用)
エイジング塗装
◉塗料の違いについて
塗料は、仕上がりの違いによって、「造膜塗料」と「ステイン塗料」に分けられます。
当工房では、木の風合いを十分に活かすために、主に「ステイン塗料」を使用しています。それぞれの特徴は以下の通りです。
ステイン塗料(オイル塗料・オイルフィニッシュ)
ステイン塗料とは
- オイルフィニッシュ:オイル塗料で仕上げることを、オイルフィニッシュとも言います。特徴等は上述の通りです。オイル塗料に使われる成分は、植物から採れる植物性オイルを使用しています。それで、別名「自然塗料」とも呼ばれています。ペンキやウレタン塗料などに使用されている化学物質やシンナーが使用されておらず、人体にとても安全な塗料です。そして何よりも、木の風合いをしっかり引き出し、木文字を長く保ってくれるので、当工房では主にこのオイル塗料を使用して、木文字を塗装しております。
造膜塗料(ペンキ、ワックス、ウレタンニス等)
造膜塗料とは
- 特徴:木材に染み込まず、表面に塗膜を張る。
- メリット:表面に硬い塗膜を作り、塗装面を保護します。
- デメリット:傷がつくと目立ち、経年劣化によりひび割れ・めくれ・剥がれ落ちが生じます。再塗装の際は、すべての塗料をきれいに剥がす必要があります。また、有色の場合、木目などの木の風合いが損なわれます。
- ペンキ:カラーが豊富で、表面に膜を作るので高い保護性能を有しています。しかし、木の風合いはほぼなくなり、上述のようなデメリットがあります。
- ワックス:木の風合いを残しつつ、木材に少しだけ浸透し、表面に薄い膜を張ります。ステイン塗料を塗った上から、ワックスを塗装すると保護効果が高まります。ただし、熱に弱いので、設置場所に要注意です。
- ウレタンニス:被膜による保護効果が高く、鏡面のような艶が出るものもあります。しかし傷つきやすく、クリアゆえに塗りムラや木の汚れが目立ち、汚く見えてしまいがちです。塗りなおす際には、一度全部剥がす必要があります。重ね塗りをしてもきれいにはなりません。
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